高知工科大生を対象に奨学金制度を新年度から始める。冨永社長が、苦学して工業学校を卒業し、父親とあげた自身の経験から思い立った。同大学では奨学金制度は初めてで、坂本明雄・教育本部長は「地域に根ざした大学を目指す大学として、大変感謝している。学生にとって大きな励みになる」と期待している。
その後、創業した会社は順調に業績を伸ばしてきたが、「不況にあえぐ高知を救ってくれるような、技術もあり、経営もできる人材を育てたい」との思いが募った。
筒井康賢副学長に奨学金制度創設を申し入れ、大学側も快諾した。奨学金は毎年2人に、返還義務なしで月5万円を支給する。